高低差がある土地での家づくりも経験豊富

当社、ピアホーム建設は、ご存知のとおり吹田市や豊中市、池田市、箕面市など、北摂地域を中心に木造住宅をお作りしています。
特にこの北摂エリアは、高低差のある土地が多いと思いませんか?今回は、高低差のある土地における家づくりについてお話しします。


高低差のある土地が多い吹田市千里山などの北摂エリア

吹田市は坂道が多いです。昔は山だったところが開拓され、人気の住宅エリアとして栄えてきました。そのため、吹田市に住んでいる社員も多いピアホーム建設なので、この地域でまことしやかに話されているこんなお話しも、当然耳にしています。

吹田市千里山界隈は、読んで字のごとく“もとは山”

吹田市の中でも特に坂道の多い千里山近郊。先日、道を歩きながら「これから坂ばっかりだな」なんて話をしていると、通りがかりの方がこの地域について話しかけて下さいました。その話によると、「千里山というくらいだから、もともとは山だった」「千里村という村の名前をとって“千里山”と呼ばれるようになった」というお話。上り下りがつづく駅から家までの坂道の間、しばらく昔のお話をお聞きしました。

吹田市千里山界隈では“自転車=電動自転車”

この地域に住むには電動自転車が必需品です。本当か冗談かわかりませんが、この吹田市では「自転車と言えば電動自転車のこと」「電動ではない自転車は自転車ではない」と、まことしやかにささやかれているそうですね。

細い裏道に入ると、探検気分! 大阪市内を一望できる絶景も

千里山というだけあって、地元の人達が近道として利用する小さな細い裏道もそこここにあります。近道もあれば、行き止まりになる袋小路もあります。ちょっとした探検気分でワクワクしますよ。そして、大阪市内を一望できる、山の頂上もあります。それが千里山神社。三角点の印もあります。たどり着くまでがなかなか難しいので迷子には気を付けて下さいね。

高低差のある土地は要注意!

吹田市内の千里山地区のように、高台や山の手は、人気の住宅街になっているケースも多いですよね。全国各地でも高台や山の手で、人気も高い地域がちらほらあります。ただ、そこで注意したいのが、土地の購入と家づくり。こんな時はまず専門家への相談をおすすめします。

自分の敷地が周囲の土地より低い場合・高い場合

家の建築予定地が、周囲の土地より低い場合や周囲の土地よりも高い場合は、各自治体が制定している条例などに準拠し、安全性が確保できるような計画が必要になります。例えば、先日、施工させていただいた木造住宅は、土地に高低差があり場所でした。そこでは、しっかりと構造設計を行い、地中深くまでコンクリートや鉄筋を入れて建物が安全であるように家の基礎を作り、無事家づくりを行うことができました。

新しい造形地の場合・地盤に不安が残る土地の場合

新しい造成地の場合、造成する前何であったか知っておくほうがいいでしょう。例えば、田んぼ・沼地・湿原などであれば、地面が崩れやすかったり、水はけが悪いことも考えられますので、それに対して措置が必要な場合もあります。山などを切り崩したような土地では、基礎を支持地盤まで掘り下げなければいけない場合もあります。こんな時には、必ず構造に詳しい家づくりの専門家の意見を聞くようにしましょう。

地域に根差しているからこそ構造設計にも強い

土地によって、必要な基礎の構造は異なります。また構造設計の内容によって、費用も大きくかわります。目に見えない部分なので、あまり意識することがないのですが、大がかりな基礎工事が必要な場合は、ものすごい費用が必要になり、家を建てること自体が予算的に難しいという結果も考えられます。必要最低限のコストで、かつ、安全性が確保されるような妥当な構造計画が求められます。

高低差のある土地での建築ノウハウ

ピアホーム建設は、吹田市の千里山はもちろん、豊中市や池田市、箕面市など、大阪北部の木造注文住宅を多数手掛けてきました。当然、高低差のある土地にたてた木造住宅もたくさんあります。また、構造設計の経験が豊富で、様々なケースでノウハウを蓄積していますので、現場を見ることで、ある程度お客様に有効な情報提供や構造設計の概要をお話しできる設計士とのネットワークもあります。経験の数だけ、お客様とスムーズなお話合いができる、そんなところも期待いただければと思います。

木造住宅の専門家として必要な情報提供を細やかに

ご希望の土地がありそこに家を建てたいな、と思っていらっしゃる場合、ぜひ早目に当社にご相談いただければと思います。家そのものだけでなく、土地のこと、土地活用のための賃貸住宅などのご相談も承っています。

お客様にとっての最良の決断のために、木造住宅づくりの専門家の立場から有効な情報提供をさせていただきます。ぜひご遠慮なくご相談ください。