地下室のある家 メリット&デメリット

もし、「注文住宅で家を建てるなら、地下室をつくってみたい!」そんな夢をお持ちの方も多いのではないでしょうか?外の世界を遮断した地下室はまるで秘密基地のようで、大の大人もワクワクしてしまう要素や機能性があり、その使い方は無限大。ただ、地下となると施工費にお金がかかるのも事実です。そこで今回は、地下室って実際どうなの?というみなさんの疑問に答えるべく、メリットやデメリットをご紹介します。


地下室のここがいい!

  • 音が外にもれにくい
    土に囲まれている地下室は、とても静か。中の音も土が吸収してくれるため、大音量で音楽を聞いても外には漏れにくいというメリットがあります。

  • 温度が快適
    地下室は外気の影響を受けることが少ないため、年間を通して温度が比較的安定しています。夏は涼しく、冬は暖かく、快適に過ごすことができます。

  • 土地を有効利用できる
    土地が狭い場合、地下室を設けることによって床面積を増やすことができます。広い土地を買うよりも安くすむ場合もあります。

  • 自然災害や火災に強い
    土の中に頑丈に造られた地下室は、地震や台風などの自然災害や火災に強い空間と言われています。

地下室で長年の夢を実現!

  • 防音設備バッチリの地下室でバンド練習

    ピアノやギター、ドラムにバイオリンなど、思いっきり楽器が弾けるスタジオが自宅にあったら。そんな夢を叶えてくれるのが地下室です。個人レッスンに留まらず、バンドやオーケストラの仲間たちとの練習も夢じゃありません。カラオケも家で存分に楽しめます。

  • 大音量、大迫力の画面で映画を堪能
    好きな映画を好きな時に、まるで映画館にいるような気分で楽しめるシアタールームも地下室にぴったり。映画だけでなく、ミュージックビデオや録画したドラマなど好みの映像や音楽も迫力のスクリーンと大音量で見放題、聞き放題。防音対策をするとより安心です。

  • 地下室が巨大なワインセラーに
    今や家に温度管理ができる小型のワインセラーを置き、ワインを楽しむ人も多くなりましたが、地下室は年間を通して温度が一定なため、巨大なワインセラーとして地下室を活用される方もいます。若いワインを大事に育てて飲み頃のワインを毎日楽しむ、そんな夢のような生活を実現できます。

  • 自宅にフィットネスジムを完備
    家の中で運動や筋力トレーニングをしたいという方にも地下室はおすすめです。場所をとる大きなランニングマシンなどジム機器によるトレーニングや、音楽をかけてのエアロビクスやダンス、静寂の中でのヨガや瞑想など、地下室はシーンに合わせてフィットネスができる最適な場所と言えます。

地下室にはどれくらいの費用がかかるの?

地下室はとてもメリットが多い反面、普通の工事費よりは高くついてしまうのも頭に置いておきたいところ。住宅メーカーや土地の状態によっても費用は異なりますが、仮設工事費や山止め工事費、掘削、残土処理費、躯体工事費など費用を全てあわせると、だいたい坪単価60~80万円程度が必要になるため、10坪の地下室をつくる場合でも600~800万円ほどの費用がかかってくると一般的には言われています。ただこれはあくまでおおよその計算なので実際は直接ご相談をお願いします。

今回ご紹介した以外にも、アトリエとして使ったり書庫やバーとして利用するなど、地下室で趣味を満喫されている人が多いようです。せっかく注文住宅で家を建てるなら、自分のライフスタイルに合った、楽しみのある家にしたいですよね。ピアホームは、そんなみなさんの夢を形にする家づくりをご提案しています。池田、箕面、豊中、吹田で注文住宅を建てるならピアホームへ、ぜひ一度ご相談ください。