“癒し”から考える木造住宅

天然木を使った木造住宅にはさまざまな特長がありますが、“癒し”もその一つ。木は五感を通して心地よい空間を演出してくれます。これまで難しかった3階建以上の建物やフレキシブルな間取りの住宅にも使えるようになり、ますます需要が高まっている木造住宅。今回は、”癒し”の観点からご紹介します。


五感に“癒し”を与える木造住宅のここがすごい

・その1 フィトンチッドによる嗅覚的癒し

木造住宅に足を踏み入れると、木の爽やかな香りに心がすーっと落ち着いた経験はありませんか?この感覚こそ、木材が発する芳香成分フィトンチッドによる癒し効果です。フィトンチッドは、自律神経を安定させたり、質の良い睡眠へと導いたり、カビやダニの発生を抑えるなど、心地良い空間をつくってくれます。また、有害な物質も吸着・分解してくれるので、いつも気持ちのよい空気を保ってくれます。

・その2 柔らかな光を生み出す視覚的癒し

人が最も心地よく感じる光の反射率は5060%だと言われています。木の反射率はこれとほぼ同じ。ガラスや金属、プラスチックといったものは反射が強く目を疲れさせる一方、木は窓から差し込む太陽の光をやさしく反射させて、空間をやわらかな光で包んでくれます。

・その3 日常生活の雑音を緩和してくれる聴覚的癒し

木は音を吸収することで、音楽をより美しく響かせたり、日常の雑音をやわらげたりすることができます。音楽ホールに木造が多いのはこのためです。

・その4 夏は涼しく、冬はあたたかい触覚的癒し

天然木のフローリングは、冬でも裸足でいられるほど暖かく、逆に夏はひんやりと心地よいため、快適に過ごせます。足裏を通して伝わってくるやわらかな触感も気持ちよく、子どもたちの怪我を防ぐ役割も。調湿効果もあり、室内の湿度や温度を調節してくれるので、四季を通して、リラックスできる気持ちのよい空間をつくってくれます。

まとめ

いかがでしたか?木造建築や住宅にお邪魔すると、「なんだかほっとする」という感覚は、単なる気分ではなく、多様な木の癒し効果によるものです。木造住宅は、過敏な赤ちゃんもリラックスできると言われるくらい癒しの宝庫。やわらかな光や爽やかな空気、そして心地よい音と快適な温度に包まれてゆったり過ごす暮らしは、日々疲れた体を癒してくれます。

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