子どもの五感も育まれる、木の香りとぬくもりがある暮らし

子どもたちは、日々の遊びや暮らしの中で“五感”をフルに使い多くのことを学んでいます。この経験は、いわば育ちの土台。小さなうちにたくさんの刺激を受け、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といった感度を育むことが、豊かな感性とともに生きる未来に繋がっていくのです。実は木造住宅は、ただ住むだけでさまざまな角度から五感を刺激してくれることが分かっています。そんな子どもたちだけでなく、大人にも癒しを与えてくれる木のぬくもりがある暮らしの中で、みなさんも子育てをしてみませんか?
木はいつの間にかたくさんの刺激を与えてくれている
日々私たちは気づかないうちに、木からたくさんの刺激を受けています。その刺激はやわらかく優しく子どもたちの五感も育んでくれています。
- 触覚
特に日本でフローリングに使われることの多い杉やヒノキの質感はやわらかく、裸足で歩くと夏さらっと冷たく、冬暖かいぬくもりをダイレクトに感じることができます。また、木の表面の手触りも感覚を豊かにしてくれます。
- 嗅覚
木造住宅を建てた先輩方の多くが感じているメリットの一つが、木の香りです。10年以上経った家でも、木の香りを感じるほど、日々の暮らしに溶け込むように、香りが心に安心やリラックスを感じさせてくれます。
- 視覚
ふと天井を見上げた時、床を見た時、木目が顔に見えたりすることってありませんか?実は、木の木目も視覚を通して心をくすぐり、やわらかな刺激を与えてくれています。あれは、猫に見える、文字に見えるなど子どもの想像力も育ててくれますよ。
- 聴覚
木がきしむ音、はぜる音、叩いた時の固い音、など、木は耳も喜ばせてくれています。夜中に急に家がパチンと鳴るとラップ音かと子どもたちの心はザワザワ。そんなホラーな体験もいい想い出です。
- 味覚
まだ目もちゃんと見えず、言葉も分からない赤ちゃんが世界を認識するためにとる行動が、なんでも口に入れて舌で感じてみることです。大きくなれば、家を舐めるなんてことはさすがになくなりますが、木のスプーンや器を使うことで、味覚を使って実は五感を育てています。
まだまだある、木造住宅が子育てに与えるメリット
木には、フィトンチッドと呼ばれる抗菌・抗ウイルス作用や空気の浄化、リラックス作用が認められている香り成分が含まれています。実際に、木造校舎で学んでいる子どもたちは、コンクリートの校舎の子どもたちに比べてインフルエンザの発症率が低いという研究結果もあるそうで、元気に育てる手助けも期待できます。また、スギやヒノキを使った床材はやわらかく、転倒した際のケガも軽減してくれます。そのため子育てだけでなく、介護リフォームの際や老人ホームでの床材にも多く選ばれています。
いかがでしたか?仕事に家事に子育てと、日々目まぐるしく暮らす中でも、子どもたちの豊かな未来を育むための何かをしてあげたい、と願うのが親心というもの。木造住宅という選択は、日々の暮らしの中で自然にそしてやさしく子どもたちの心を育て、お父さんお母さんの心も癒してくれます。吹田・豊中・池田・箕面で、木のぬくもりの中で五感を育てる木造住宅を建てるならピアホーム建設へ。一緒に、子どもたちの豊かな未来を育みましょう。