年末年始は住まいの縁起を担いで、2026年を良い年に!
日本人が古来より大切にしてきたものの一つが「縁起」。1年のさまざまなシーンで、家族や大切な人の幸せを願い行われるものですが、中でも年末年始は、新年を迎えるにあたり、今でも当たり前のようにたくさんの縁起が担がれています。住まいで言えば大掃除が有名ですが、その中でも、知る人ぞ知る年末年始の住まいの縁起担ぎがあるのです。そこで今回は、年末年始にすると良い、住まいの整え方をご紹介します。家の中に新しい空気をめぐらせて、2026年を良い年にしてみませんか?
言葉の中に縁起のヒントは隠されている
何気なく普段使っている言葉には、昔の人が体感的に感じていた重要な意味がたくさん隠されています。例えば「玄関」には、「玄妙な道に入る関門」、「奥深い仏道(悟り)への入り口」という深い意味があり、神聖な場所としてとても重要視されてきました。また、「詰まる」という言葉には、物事がうまくいかなくなるという意味がありますが、家の中にある「詰まる」場所をいつも綺麗に保つことは、人生をスムーズに運ぶための縁起担ぎになるのだそうです。大掃除もこのように、福を呼ぶ掃除だと思うと俄然やる気が湧いてきませんか?
縁起を担ぐ、おすすめの年末年始の住まいリセット
・玄関ドア、玄関周りを清潔に
先ほど紹介したように、玄関周りは古来よりとても重要視されてきた神聖な場所。氣も神様も玄関からと言うように、玄関のリセットなくして住まいの縁起は語れません。清々しい場所であるように、できるだけ物を置かず、箒で悪い気を掃いた後、水拭きで仕上げ、お香を焚くとよいとされています。
・網戸の目を徹底的に綺麗にする
窓を開けて換気をする。これは単なる空気の入れ替えではなく、氣の入れ替えだと考えられてきました。そのため、網戸の目が詰まっていると、スムーズに氣の交換を行うことができないのだとか。網戸の掃除で、新鮮な空気とエネルギーを新年に取り込みましょう。
・雨樋、排水溝、換気扇 人生の詰まりを掃除で取る!
何か最近うまくいかない、スムーズに事が運ばない。そんな時は、住まいの「詰まる」場所を掃除してみましょう。水は「溢れる」「流す」ものであるため、「感情」を表すとも言われています。そのため、雨樋や排水溝など、水に関連する場所の詰まりを取ることで、感情もうまく流せるようになる=人生がうまく回り出すのだとか。また、換気扇がベタベタしていると空気(氣)が詰まります。住まいの詰まりを色々探して、ぜひお掃除してみましょう。
新築におすすめ!縁起の良い間取りとは?
風水的にも、縁起的にも、新築時からできるポイントがたくさんあります。例えば、たっぷりと光を取り入れられる南面の窓や、氣の流れをよくする風通しのよい間取り、湿気や結露のリスクの少ない換気システムの導入など、最初から取り入れておくことで、縁起だけでなく、暮らしそのものが豊かになります。
いかがでしたか?実は世の中で成功している人ほど、日々感謝の心を忘れずに、しっかりと縁起を担いで毎年新年を迎えているのだとか。窓を開けたときのあの清々しい気持ちや、断捨離や大掃除のあとのすっきりとした居心地など、目にはみえなくても、あの体感こそが住まいのいい状態なのかもしれませんね。
吹田・豊中・池田・箕面で、縁起のいいマイホームを建てるならピアホーム建設へ。ずっと心地よく暮らせる住まいを一緒につくりましょう。



