すごいぞ、日本の木造建築

日本では、数千年前に建てられた木造建築物を気軽に見ることができるこの事実、みなさんはどう思いますか?「言われてみれば、ものすごいことのような…」なんて、思っている日本人のみなさん!日本の木造建築のレベルはすごいのです!世界を見渡してもこんなに繊細で緻密な建築技術は稀で、世界各地から称賛の声が上がっています。

今回は、実際に私が海外の方からお聞きしたコメントや、知人に教えてもらったことなど、日本の木造建築に魅了された海外の方のコメントをご紹介します。

※文中、意訳もあります。また片言の英語と日本語での会話内容をまとめていたりもしますので、くれぐれもご了承の上ご覧くださいね。


釘一本使わない、宮大工の技術にアンビリーバボー

木組みってなんだ。釘やネジを全く使わないなんて、まるでバズルだ。職人たちは当たり前のように目分量で木を削り、そして最後はパーフェクトに結合させる。オートメーション化されたアメリカでは考えられない技術だよ。職人として自分の仕事に誇りを持っていることもとても伝わってくるし、何より木を大切にしているように感じる。この技術を身に付けるために、職人たちは修行の間、親方と寝食を共にするというのも驚きだ。建物という域を超えてこれはもう芸術だよ。

大工の手仕事の美しさにうっとり

最近、日本の大工の手仕事の美しさにはまってしまって、毎日YouTubeに釘付け。中でも鉋掛けがたまらない。名人になると1000分の3ミリの厚さに削ることもできるとか、あり得ないだろう?目を凝らして見ても余計なおがくずがまったく出てなくて、なんてエコな技術なんだ。何かを成す時、簡単な方法と難しい方法がある。多くの国の人が簡単で効率的な方法を選ぶと思うんだ。でも日本は違う。難しかろうが、大変だろうが、職人のプライドにかけて最高の物を作ろうって思ってるんだきっと。じゃないと、こんな技を習得できるわけがない。この心意気と技術が失われないことを願うばかりだ。

木工技術で日本人に対抗できる国はないと思う

私も建築関係の仕事をしていますが、世界にはこんなに素晴らしい技術が存在するんだと、感動しています。度重なる地震に見舞われながらも、数千年前の建物が未だに残っていて、その技術が後世に伝承されているなんて。母国フランスにはこれほどの技術を持った職人は、残念ながら見当たらないと思う。日本では名人とまではいかなくても、こんな技術を当たり前のように持った大工さんがたくさんいることがすごい。私は、技の美しさ、抜群の想像力、そして知性を兼ね備えた日本の木工技術に敬意を表したいと思う。

いかがでしたか?私たちにとっては当たり前の技術も、海外の方にとってはまるでイリュージョンのように見えているようです。何千年も前から脈々と受け継がれてきた技が今日の大工さんたちにも伝承され、今皆さんの家づくりに活かされているんですよ。吹田・豊中・池田・箕面で安心の木造住宅を建てるならピアホームへ。ぜひ一度ご相談ください。