失敗しないリフォーム計画
結婚や出産、子供の成長や子離れ、退職や高齢化など、人生の節目を迎えるごとに、家の“住みやすさ”はどんどん変化します。新築でマイホームを建てる際に、予めライフスタイルの経過を見越した間取りや工夫を施すことも大切ですが、思い切ってリフォームするという選択肢もあります。そこで今回は、理想の住み心地を手に入れるための、失敗しないリフォーム計画のポイントをご紹介します。
ここをしっかり抑えよう!
リフォームで失敗しないための、3つのポイント
新築ほど費用をかけずに新しい住まいが手に入ることが、リフォームの最大の魅力と言えますが、意外とトラブルが多いのも事実。リフォームを成功させるには、どの点に気をつければよいのでしょうか。
ポイント1 住む人全員の希望をしっかりまとめる
新築同様、まず住む人全員の“想い”をまとめましょう。「台所は今の2倍欲しい」「半露天風呂にしたい」「全面バリアフリーにしたい」「趣味の部屋をつくりたい」など、憧れの住まいや現状の家への不満などから希望を書き出します。また、予算や今後のライフプランなども合わせてまとめておくと、リフォーム会社選びや打合せがスムーズに進みます。
ポイント2 リフォーム会社は入念に選ぶ
リフォーム成功の最大のポイントとも言えるのが、リフォーム会社選び。リフォーム自体の質はもちろんのこと、メンテナンスや万が一天災などで被害に合った際にもしっかりと対応してもらえるかなど、見極める必要があります。
まずは、インターネットなどからの情報収集からはじめましょう。ある程度しぼったら、実際に話を聞きに行ったり、施工事例を見学したりして、技術力、担当者との相性、施工後のアフターフォローなどをチェック。少々手間はかかりますが、このポイントをしっかり抑えることが、リフォーム成功への近道と言えるでしょう。
ポイント3 リフォームプランは書面で契約、完成検査も手を抜かない
リフォーム会社が決まり、施工内容も決まったら契約です。予算、建材、工期など、のちのトラブルを防ぐため、必ず書面で契約をしましょう。また、完成前に行われる完成検査では、施工内容と相違がないか、しっかりチェック。間違いがあれば指摘して、引き渡し前に修理を完了させましょう。
まとめ
いかがでしたか?リフォームは、一度大がかりな施工をしてしまうとやり直しは困難です。だからこそ、事前の準備がとても大切です。地震や豪雨など、万が一の時にしっかりと誠実に対応してもらえるかどうかも、リフォーム会社選びの一つの目安と言えるでしょう。
ピアホームでは現在、この度の大阪府北部地震によって被害に合われた家屋の点検・修繕に当たっています。長年、新築施工を行い、耐震構法住宅(SE構法)を手掛ける当社だからこその確かな技術力と対応力で、目に見えない部分のリスクも見極め、みなさまの住まいの安全を守るお手伝いをしています。吹田・豊中・池田・箕面で、リフォームするなら信頼と実績のピアホームへ。皆さまのリフォームへの思いをお聞かせください。