床暖、薪ストーブ、全館暖房、注文住宅なら住まいのあたため方も選べる時代へ

古くは、囲炉裏や火鉢などで住まいをあたためていた日本。その後、大正から昭和にかけて、石油ストーブやガスストーブなどが生産されるようになり、エアコンの普及も手伝って、冬でも難なくあたたかな暮らしを送れるようになりました。そして今、暖房技術はさらに進化して、自分好みのあたため方を選べる時代になってきています。そこで、今回は、注文住宅だからこそ選べる、今どきの暖房システムをご紹介します。


足元からじんわりあったか「床暖房」

これまでは、補助的な暖房システムとして使われてきた床暖房ですが、住宅の断熱性や気密性が格段に向上したことで、今では床暖房のみでも暮らせるように。床下から熱が上がる仕組みで、冷えがちな足元がポカポカと暖かく、冬場も素足で過ごすことができます。床暖房と組み合わせられる無垢のフローリングも登場し、素材にこだわりたい人でも導入しやすくなりました。

今だからこそ使いたい「薪ストーブ」

AI化が進み、ますます便利になりゆく現代において、年々売上げを伸ばしているのが「薪ストーブ」。火おこしや薪のくべ足し、灰の掃除などあえて手間をかける楽しさや、薪ストーブならではの体の芯からあたたまるやさしいぬくもりなどに惹かれ、設置する人も多いのだとか。また、調理機器としても優秀で、高温でいっきに焼き上げたピザやパン、予熱でじっくりあたためた煮込み料理など、いつもの料理が数倍美味しくなるとの定評もあり。これまでネックだった煙も、出にくいタイプが出るなど、さらに選択肢が広がっています。

家中、トイレやお風呂も寒くない「全館暖房」

高気密、高断熱が実現した1年中ずっと快適な住まい、それが「全館暖房」。建物を丸ごとあたためると一見、光熱費が高くなりそうですが、高気密、高断熱の住まいは、一度あたためた空気を逃しにくく、また、外からの冷気の影響も少ないため、逆に省エネになるんです。24時間換気システムなどと組み合わせれば、黄砂や花粉などの心配もなく、いつもクリーンな空気の中、過ごすことができます。また、リビングと浴室の寒暖差が大きいことで起こりやすいヒートショックも、全館暖房なら防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたか?通常暖房システムは、ガスストーブやエアコンが多いため後回しにされがちですが、ピアホーム建設が手掛ける高気密、高断熱の高環境木造住宅なら、最新の床暖房や薪ストーブ、全館暖房を予め備え付けることができます。
吹田・豊中・池田・箕面で、冬も抜群に心地よい注文住宅を建てるならピアホーム建設へ。一緒にあったかい家をつくりましょう。