春の庭が賑やかになる、花が美しいおすすめの庭木

どこともなくふわりと漂う花の香りに、春の訪れを感じる季節となりました。各家庭の庭先に植えられた色とりどり、香りとりどりの花々を見て心躍らせる人も多いはず。そこで今回は、春に美しい花を咲かせる、おすすめの庭木をご紹介します。庭木は人と同じように、11本樹形も花付きも違います。花の盛りに園芸店や野山を訪れて、ぜひ色や香りなども確かめてみてください。窓を額縁に、四季の庭をまるで1枚の絵画のように切り取ることもできますよ。


ミモザ

花言葉:優雅、友情、秘密の恋

毎年、ミモザ祭りが開催されるほど、春を告げる花としてヨーロッパで愛されている常緑高木樹。ぼんぼりのような小さな黄色い花がたくさん咲き、優しく甘いその香りは香水としても人気です。たくさんの種類があり、花の大きさや色、葉の形など好みのものを探すのも楽しみの一つ。地植えで育てると10mにもなるので、シンボルツリーとして植える人も。

ヒュウガミズキ

花言葉:おもいやり

淡い黄色の清楚で可憐な花をつける落葉低木樹。その美しさから茶花や生け花にも多く使われています。樹形を刈り込んで簡単に整えることができるので、初心者でも美しく育てることができます。

ドウダンツツジ

花言葉:上品、節制

風鈴のような、白く可愛らしい小さな花を無数につける落葉低木樹。樹形も整えやすいので生垣としても長く親しまれてきました。花の時期だけでなく、秋の紅葉がまた美しく、株元に落ちた葉がつくり上げる真紅の絨毯は、モミジにも引けを取らない素晴らしさです。

コデマリ

花言葉:優雅、上品、友情

枝や葉が見えなくなるほど、たわわに白い花を咲かせる落葉低木樹。毬のように可愛らしい小さな花のかたまりが無数にでき、「小手毬」という名前がぴったり。主幹がなく、株元から無数に枝垂れた、その一本一本の枝をたっぷりの花が覆う姿は見惚れるほどの美しさ。丈夫で寒さに強く育てやすいうえ、切り花としても楽しめます。

<まとめ>

いかがでしたか?庭に花や実を楽しめる木があると、四季の移ろいをより感じることができます。花が落ちたあとの新緑の青さや秋の紅葉、そして幹だけになる冬の姿も、季節ごとの美しさがあり、私たちの心を癒してくれます。春に花を咲かせる庭木はまだまだたくさんあるため、ぜひ好みのものを探してみてくださいね。吹田・豊中・池田・箕面で、花盛りが美しい庭付きの注文住宅を建てるならピアホーム建設へ。一緒に素敵なお庭をつくりましょう。