注文住宅で叶える、家事を時短できる住まい
1980年代、共働き世帯は、専業主婦世帯の1/2でした。それが今や専業主婦世帯は、共働き世帯の1/2に減少、夫婦ともに働く時代になりました。家事や育児をこなしながら仕事を続けるというライフスタイルが増えた今、住環境も合わせて変えることで、より住み心地のよい住まいを手に入れることができます。そこで今回は、注文住宅ならでは、家事の時短を実現できる快適な住まいのヒントをご紹介します。
工夫次第で快適空間が手に入る、時短ポイントとは
子育てをしながら働く女性の家事時間は、1日平均約3時間半とも言われています。そんな時間を少しでも短縮するためにおすすめなのが、徹底した家事動線の工夫。ライフスタイルは各々違うからこそ、注文住宅なら自分にぴったりな家事動線を確保することができます。
1.炊事編
目の離せない小さなお子様のいる家庭では、炊事が大変です。子どもたちの様子を見ながら、調理や後片付けなど、パパっと一連の動作ができることが理想ですね。そのためには、冷蔵庫から物を取る、シンクで洗う、まな板で切る、コンロで調理する、お皿を取る、盛り付けるなど、それぞれの動作を数歩で完結できるキッチンづくりがおすすめです。
・キッチンは、実は広すぎると使いづらい
・家電製品や食器棚などへのアクセスは数歩が目安
・ガラストップコンロなどで、掃除の手間を省く
・食洗器をうまく利用する
・対面キッチンで子どもたちの様子を見られるようにする
など
2.洗濯編
洗濯物を洗濯機に入れる→洗濯機を回す→干す→取り込む→たたむ→収納する
洗濯一つをとっても、実は上記のような行程があります。例えば、脱衣所と洗濯機が遠ければそれだけ無駄が生じますし、そこからまた物干し場までに距離があれば、そこでも無駄が生まれます。この一連の行程をスムーズに行えることが、時短に繋がります。
・「脱衣所」「洗濯機」「物干し」を3点セットとし、間取りを考える
・下着などは脱衣所に収納。クローゼットも近くにあるとさらに時短に
・インナーバルコニーや浴室乾燥機などを設け、雨の日対策を
・脱衣所にアイロンスペースを設ける
など
3.収納編
毎日の整理整頓は意外と面倒なもの。楽にそして美しく収納できるよう、設計段階から相談しておくと後々楽になります。必要だと思う収納よりも少し容量を大きくしておくこともおすすめです。
・設計段階から収納の配置を徹底的に相談して、モノの位置を決めておく
・キッチンには、小さくてもパントリーがあると便利
・つくりつけの収納は、後々高さ調節などをカスタマイズができる工夫を
まとめ
いかがでしたか?今回ご紹介したのは、家事時短の基礎編です。ここからそれぞれのライフスタイルに合わせて、自由に設計できるのが注文住宅の魅力。家族の数だけ、間取りの工夫があると考えるピアホームでは、どんなご要望にも真摯に向き合い、お客様にとって快適な住まいをご提案します。吹田・豊中・池田・箕面で、注文住宅を建てるならピアホームへ。些細なことでもお気軽にご相談ください。