あの新国立競技場も!一度は訪れたい、木材をふんだんに使った建築スポット

2020年の東京オリンピックに向け、準備が進んでいた新国立競技場が201911月に竣工されました。隈研吾氏の設計で、「杜(もり)のスタジアム」のコンセプトでつくられたこの建物は、国産の木材をふんだんに使用しているのが特徴で、和の雰囲気漂う世界でも最高レベルの競技場だと言われています。実は、新国立競技場以外にも、国産材を使った素晴らしい建物が近年数多く建てられていることをご存知でしょうか?
そこで今回は、ぜひ一度は訪れたい、木の香り漂う素敵な建物や空間をご紹介します。


まるで森の中。木材をふんだんに使った建物で森林浴をしよう

■梅田のど真ん中に“スターバックスの森”が出現!

「スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店」

大阪産の栗の木やおおさか河内材をふんだんに使った、家具や内装に圧倒される空間はまさに森。店舗のデザインコンセプト「SHINRIN-YOKU TREE」のとおり、都会のど真ん中で森林浴をしながらおいしいコーヒーがいただけます。

https://store.starbucks.co.jp/detail-1809/

 

■グッドデザイン賞も受賞!建築の概念を覆す匠建築

「大阪木材仲買会館」

大阪市西区にある地上3階建ての木造建築。一般的には難しいと考えられてきた都市部での大型木造建築を成功させ、その匠の技を見ようと多くの建築家も訪れます。2013年度のグッドデザイン賞にも輝いた意匠も必見です。
※見学は要予約

https://www.mokuzai-nakagai.com/

 

■京都観光で疲れたら、木の香りで一服

「京都御苑中立売休憩所」

2019年にリニューアルオープンした、京都御苑の中にある休憩所。木に囲まれた空間には、レストランや売店、情報発信ブースがあり、東側のテラス席からは、京都御所を見ることもできます。

https://nakadachiuri.jp/

 

■町全体が木のミュージアム!隈研吾ワールドを堪能

「雲の上の町ゆすはら」

町面積の91%を森林が占める高知県梼原町。その豊富な資源を活かすべく、新国立競技場の設計も担当した隈研吾氏と町役場がタッグを組み、総合庁舎や駅、ギャラリーやホテル、図書館など、町のあらゆるところに芸術作品ともいえる木のアート建築が点在しています。
ホテルもあるので、1日ゆっくり隈研吾ワールドを堪能できます。

http://www.town.yusuhara.kochi.jp/kanko/kuma-kengo/index.html#profile

まとめ

いかがでしたか?2020年にいよいよ開催される東京オリンピック。治安やおもてなしの心だけでなく、日本の木造建築の素晴らしさも観光客の目に触れるはず。この機会にぜひみなさんも、木の芸術作品とも呼べる建物を訪れてみてはいかがでしょうか?
吹田・豊中・池田・箕面で、木をふんだんに使った木造住宅を建てるならピアホーム建設へ。ぜひお気軽にご相談ください。