一度植えたら毎年楽しめる!山菜家庭栽培計画

春の訪れを感じるころ、山や野原にひょっこりと顔を出す山菜。清々しい香りやほろ苦い味わいを求めて、山菜採りに出かける人も多いのではないでしょうか?最近は、スーパーなどでも手に入りやすくなりましたが、実は、家庭でも栽培できるものがあるんです。しかも、家庭栽培用の苗は、品種改良が進み育てやすくなっているのだとか。そこで今回は、一度植えれば毎年楽しめる、家庭で栽培できる山菜をご紹介します。


天ぷらや煮物にも!家庭で栽培できるおすすめの山菜

清々しい香りが口いっぱいに広がる『山うど』

春を代表する山菜の一つ。野山に自生する多年草で、毎年収穫することができます。山ウドの魅力はなんといっても、その香りと歯ざわり。生のまま酢味噌和えにするのがおすすめです。シャキシャキとした食感を楽しめば、口いっぱいに清々しい春の香りが広がります。

ほろ苦い味わいが天ぷらにぴったり『タラノキ』

スーパーで見かけることも多い、山菜の王様。春に伸びたやわらかい若芽(タラの芽)をポキッと収穫します。ほろ苦い味わいは、油との相性がよく、天ぷらが人気です。野生のタラノキはトゲがありますが、栽培しやすいトゲのない品種も販売されています。

アクが少なく食べやすい『こごみ』

多年草のシダ植物。「クサソテツ」が正式名称ですが、春に芽吹く新芽の名称「こごみ」の方が知られています。山菜の中でも比較的アクが少ないため、調理しやすく、天ぷらはもちろん、お浸しや炊き込みご飯、パスタなどいろいろ楽しめます。

山菜の代表格、煮物がおすすめ『わらび』

野山に自生し、見つけやすく初心者にも人気の高い山菜。野生のものは、アクが強く必ずアク抜きが必要でしたが、今はアクが少ない品種も販売されています。1年目は収穫せず株を育て、2年目以降徐々に収穫量を増やすことができます。

和食や洋食にも使える『畑わさび』

日本原産の山菜。水辺で栽培するわさびとは違い、土で手軽に栽培できます。辛さは本わさびよりもまろやかで、西洋わさびに近い味わいです。葉や茎はさっとゆでて和食に、根はすりおろしてローストビーフやステーキなど洋食に。春に葉や茎を収穫し、秋の終わりに根を収穫します。

まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したもの以外にも、園芸店などにはさまざまな山菜が販売されています。1年目で収穫できるものもあれば、数年をかけじっくり育てる楽しみがあるものなど、好みに合わせて選んでみてくださいね。
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