春は空き巣に要注意!注文住宅だからこそできる窓の防犯対策で、家族と家を守ろう

冬から春にかけては、1年でも侵入犯罪の多い時期です。年々、侵入窃盗の認知件数は減少しているものの、未だに年間31,500件もの住宅が被害にあっています※1。発生場所別認知件数は、一戸建て住宅が42.5%※1と最も多く、侵入のしやすさが伺えます。そこで今回は、侵入窃盗被害の対策方法をご紹介します。キーポイントとなるのは、侵入口として一番多い「窓」。犯人が侵入を断念せざるを得なくなる、鉄壁の「窓」とは?注文住宅だからこそできる、窓の防犯対策が家族と家を守ります。


侵入口の6割が「窓」。犯人は、ほんのわずかな時間で中に入ってくる!

実は、侵入手段で一番多いのが、無締りです。開けっ放しの玄関ドアやうっかりカギを締め忘れていた窓を目ざとく見つけて犯人は侵入してきます。次いで多いのがガラス破り。窓ガラスを割って、そこから手を入れカギを外し中に入ってきます。侵入口は、6割が窓で、次いで表出入口、その他の出入口となっています。

窓は特殊な工具を使わなくても、わずか数秒で割ることができるため、散歩やお迎えなど、短期間の外出でも被害にあってしまうので要注意です。

最も簡単に侵入できる「窓」を難攻不落の砦にするには?

窓から侵入するには、まず窓を割らなければなりません。そこで考え出されたのが、特殊フィルムを内部に密着させたり、複層ガラスにしたりすることで一般的なガラスよりも破壊されにくくした「防犯ガラス」です。侵入は「5分が分かれ目」と言われるくらい、犯人は5分~10分以内に侵入を諦める傾向にあります。「防犯ガラス」は割れにくく、例え割れても手を入れるほどの穴をあけるには時間がかかるため、侵入を防ぐことができるんです。

その他、通常のカギ以外にも、サッシについた外れ止めや、カギの回転を防止するクレセント錠、下段についている補助錠など、2重、3重の侵入防止機能がついたサッシもあります。注文住宅なら、防犯ガラスやサッシの他、雨戸やシャッター、面格子などを組み合わせて、侵入被害に強い窓をつくることができます。

※1:警察庁 住まいる防犯110番 侵入窃盗データ(平成30年)より
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

その他参考HP:警察庁 住まいる防犯110
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/top.html

まとめ

いかがでしたか?侵入手段の約45%が無締りという事実、驚きですよね。まずは、出かける前の施錠のチェックが侵入被害を防ぐ第一歩だと言えそうですね。そして、窓の防犯を強化できれば、85%近く犯罪を防げる計算になります。犯人は、下見を行うケースが多いと言われていて、近所からの死角となるものがあったり、足場になるものがあったり、窓の防犯構造が甘かったりなど、チェックをしているそうです。窓の対策もしっかりしつつ、犯人が近づきにくい家にすることで、大切な家を守りましょう。
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