2次災害から家を守る、安心安全な家づくりとは?

異常気象による風水害や地震など、近年私たちは、度々災害の恐ろしさを目の当たりにしてきました。地震による家屋の倒壊や風水害による浸水など被害の大小はさまざまですが、例え家が無事でもライフラインがストップするなど、2次災害によって避難所での暮らしを余儀なくされる場合があります。そこで今回は、2次災害も想定した本当に安心して暮らせる災害に強い家づくりをご紹介します。


電気の供給ストップに備えて、つくって溜められる家づくりを

地震や風水害による2次災害で多く見られるのが、電力供給のストップ。東日本大震災や西日本豪雨など大規模な災害の場合、1週間以上停電することもありました。炊事、洗濯、入浴などの日常生活はもちろんのこと、真冬や真夏となればエアコンも使えなくなり、避難せざるを得ないケースも。そのような停電も想定したとことん災害に強い家づくりに用いられているのが、電気を自家発電し蓄えるシステムです。

例えば、

・太陽光発電
・ガスを用いた発電機
・蓄電池

この3つを備えることで、電力が再供給され1週間程度はこれまでと変わらない生活を送ることができます。また、年間光熱費の約8割程度をカバーできるとも言われていて、初期投資はかかりますが、かなりの光熱費を節約することができます。

暴風雨の2次災害対策には、防災瓦や防災ガラスがおすすめ

台風などの暴風時には、屋根瓦が飛ばされることはもちろん、飛来物によって割れた瓦や窓ガラスで怪我をすることもあります。そんな2次災害から守ってくれるのが、防災瓦や防災ガラスです。単に割れにくいだけでなく、地震の揺れの軽減や防犯対策にも役立ちます。

防災製品、災害食も一緒に備えよう

いざ災害が起こった時に活躍する防災製品や災害食。中でも、防災のプロである、一般社団法人防災安全協会が審査する「防災製品大賞®」や「災害食大賞Ⓒ」で選ばれた防災製品や災害食は、ユニークかつ実用的なものが多く、未曾有の事態に備えるアイテムとして注目されています。

一般社団法人防災安全協会
https://bousai-anzen.com/

まとめ

いかがでしたか?災害によって、ある日突然私たちの生活は脅かされます。地震や風水害に強い家はもちろんのこと、停電や怪我などその後の暮らしを支える2次災害への備えは私たちにさらなる安心を与えてくれます。
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