もう家に持ち込まない!ウイルスや菌に強い、木造住宅を建てよう

昨今の世界事情で、急激に需要が高まり激増した抗菌、抗ウイルスアイテム。その波は建材にも波及し、ウイルスや菌に強い家も建てることができるようになりました。

実は、日本の伝統建築である木造住宅は、もともと自然の木が持つ抗ウイルス、抗菌作用が施された家。その土台を軸に、さらに抗菌、抗ウイルス効果のある建材を組み合わせることで、より安心な住まいをつくることができます。

そこで今回は、そんな建材を使った、ウイルスや菌に強い木造住宅の建て方をご紹介します。


そもそも木造住宅はなぜ菌やウイルスに強いの?

建材として多く利用されている、スギやヒノキ、ヒバに含まれるポリフェノールの一種「フィトンチッド」は、黄色ブドウ球菌、大腸菌O157など非常に多くの微生物に対して抗菌効果が認められています。加えて、木の調湿作用によってインフルエンザウイルスをはじめ、多くのウイルスが不活化することから、木造住宅は菌やウイルスに強いといわれています。

 

抗菌抗ウイルス住宅を可能にする、最新建材とは?

 

 ■抗菌CCFL照明

電球の表面にコーティングされた酸化チタンとナノシルバーが発生させる、光触媒と銀イオンのパワーで、ウイルスや菌を不活化させる照明が登場。しかも目に優しく、LEDよりも長寿命という優れものです。蛍光灯、電球、ダウンライトなどさまざまなタイプがあり、電球を取り換えるだけで、部屋の中の抗菌抗ウイルス対策ができます。

 

抗菌・抗ウイルス壁紙・化粧板

壁や床に貼るだけで、抗菌、抗ウイルスが叶う壁紙や化粧板。幼稚園や学校、病院や介護施設などへも広く導入されています。壁紙には、消臭やホルムアルデヒドなど有害な物質を吸収する効果もあります。

 

 抗菌・抗ウイルスコーティング

壁や床をはじめ、家の中のあらゆるところに施せる、抗菌、抗ウイルスコーティング剤。他の建材に比べ抗菌・抗ウイルス効果がより高く、また安全性にも優れています。ドアノブ、手すり、スイッチなど、普段よく触る場所もコーティングすることができ、家中丸ごと抗菌・抗ウイルス化したい人にはおすすめです。

 <まとめ>

いかがでしたか?家に帰ったら手洗いうがい。これは、家に菌やウイルスを持ち込まない、先人たちの知恵でした。今もその習慣は続きながら、より抗菌・抗ウイルスができるアイテムが続々登場し、お家の中に持ち込んでも一網打尽にできる、そんな未来住宅が今まさにできつつあるように感じます。

菌やウイルスとうまく付き合いながら、みんなが安心できる世界になったらいいですね。吹田・豊中・池田・箕面で、菌やウイルスに強い木造住宅を建てるならピアホーム建設へ。安心してお任せください。