準備は大丈夫?お家の中の花粉対策

今年も、花粉症をお持ちの方には、しんどい季節がやって来ました。スギやヒノキの花芽が成長する昨年(2022年)の6月~7月頃は、日照時間が多く気候条件がよかったため、今年は、例年に比べると10倍もの花粉が飛ぶという予測も出ています。どうやら、年末から花粉の症状に悩まされる人も出ているとか…。そこで今回は、外出時はもとより、家の中でできる花粉対策をご紹介します。おうちの中は少しでもリラックスして暮らせるよう、しっかり準備をしていきましょう。


まずは、「家の中に持ち込まない」を徹底しよう!

主な花粉の入室経路は、

 

・人の衣類や髪の毛などと一緒に玄関から入ってくる

・ドアや窓などから入ってくる

 

この2パターンだといわれています。

 

そのため、

 

・帰宅時は、家に入る前に玄関先でしっかりコートや衣類の花粉を取る

・コートや衣類は部屋に持ち込まず、玄関にかけたり、着替えてすぐ洗濯する

・帰宅後すぐに入浴する(その際、目や鼻の穴も専用液で洗う)

・玄関に強力な空気清浄機を設置する

・窓は開けない

・洗濯は室内干しをする

 

などが有効だといわれています。

 

この時期の掃除機はNG!花粉が舞い上がらない対策をしよう

どんなに対策をしても、花粉は入ってきてしまいますよね。花粉は重いため、普段はホコリと一緒に床で大人しくしていますが、掃除機やほうきなどで掃除をしてしまうと、一瞬にして舞い上がってしまいます。そのため、この時期の掃除機はNG。市販のフロアワイパーの乾拭きや水拭きでしっかりからめ取りましょう。もちろん、空気清浄機も有効です。また、空気が乾いていると、花粉が飛び散りやすいので、加湿器でしっかり加湿しましょう。

 

■抗アレルギー機能のある壁紙もおすすめ

なかなか頑張ってみても効果が実感できないという人には、空気中に浮遊するアレルギー物質の働きを低減する抗アレルギー機能のある壁紙もおすすめです。一度施工してしまえば、数年にわたり効果が持続するので、快適な暮らしを継続的にサポートしてくれます。

 

 <まとめ>

いかがでしたか?目も鼻ももぎ取ってしまいたい!と思うほど、花粉症の人にとっては耐え難いこの季節。テレワークが増えている今、せめて家にいるときくらい、快適に暮らせたらと願わずにはいられません。壁紙の張替は手軽にできるリフォームの一つ。機能性のあるアイテムもうまく使いながら、ぜひ快適な暮らしを手に入れてくださいね。吹田・豊中・池田・箕面で、年中心地よい注文住宅を建てるならピアホーム建設へ。一緒に、素敵なマイホームを建てましょう。