風水害への備えは万全ですか?命を守るためにできる、事前の対策とは?

昨年、千葉県や東日本に甚大な被害をもたらした「令和元年房総半島台風」や「令和元年東日本台風」。ここ数年、このような命を脅かされるほどの記録的な風水害が発生しています。これからの季節は、秋雨前線や台風による被害が予測されます。そこで今回は、風水害から身を守るにはどのような行動をとるべきか、国の防災指針を基に万が一に備えた風水害対策をご紹介します。早めの備えと情報収集による迅速かつ適切な行動で、大切な命を守りましょう。


情報収集が、風水害から命を守る

風水害は地震と異なり、ある程度予測することができます。

・いつ
・どこで
・どれくらいの強さで

被害が発生する恐れがあるのか、事前に知ることで被害を抑えることができます。そこで大切になってくるのが、リアルタイムでの情報収集です。テレビ、ラジオ、インターネットなど、最新の情報を常に確認し、今自分たちのいる場所の危険度を把握することで、命を守る行動が取りやすくなります。

気象庁発表の「防災気象情報」を確認しよう

自分のいる場所の危険度を知るには、気象庁が発表する「防災気象情報」を確認しましょう。段階的に発表される、「注意報」や「警報」を活用し、早めに行動することが大切です。
また、土砂災害の危険が高まった際に発表される「土砂災害警戒情報」や防災上重要な河川の氾濫危険度や洪水状況を知らせる「指定河川洪水情報」、数年に一度という猛烈な雨を観測した場合に発表される「記録的短時間大雨情報」など、気象庁からは随時さまざまな情報が更新されています。風水害の恐れがある場合は、その後の気象情報にも注意するよう心がけましょう。

日頃の備えも万全に

台風シーズンに向け、備えを万全にしておくと安心です。

・非常時の持ち出し用防災グッズの点検、準備
・ハザードマップによる、危険場所や避難場所の確認
・瓦、アンテナ、植木鉢そのほか、台風による飛散防止対策
・側溝、排水路の掃除

など、来たる風水害に備えた準備を済ませておきましょう。

地震に強い家は、台風にも強い

ピアホーム建設では、地震による倒壊ゼロの実績を誇る「耐震構法住宅」を建築いただけます。この建築構法は、台風を想定した構造計算も行われており、台風時にも安心してお住まいいただけます。

参考HP
内閣府防災情報ページ みんなで減災 「特集 風水害から身を守る」
http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h26/75/special_01.html

ピアホーム建設の「耐震構法住宅」
https://www.piahome.jp/taishinkouhou

まとめ

いかがでしたか?風水害はある程度予測ができますが、台風の進路や雨雲の発生状況によって、予想もしない事態が起こることがあります。「わが家は大丈夫」と過信せず、日頃からの備えを心がけ、いざ発生した場合には最新の情報を確認しながら、安全を確保する早め早めの行動をとりましょう。
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