近隣トラブルを未然に防いで、住み心地も居心地もよいマイホームを手に入れよう!

せっかく素敵なマイホームを手に入れたのに、近隣トラブルに巻き込まれてストレスを抱えている人、実は少なくありません。土地柄や治安、自然環境などは事前に調べられても、ご近所の人柄や家庭環境までも調べることは難しいですよね。でも、事前に対処しておくことで未然に防げるものもあるのです。そこで今回は、よくあるご近所トラブルの事例と、その対処法をご紹介します。少し面倒でも、やるのとやらないのとでは大違い。しっかり準備をして、住み心地も居心地もよい、夢のマイホームを手に入れましょう。


近隣トラブルを引き起こす、3つの要素

人の数だけトラブルの原因もありますが、近隣トラブルの上位3つをしめるといわれているのが、騒音、敷地境界線、ペットです。

騒音問題

夜遅くまで毎日爆音で音楽を聴いている、朝早くから大きな機械の音を立ててDIYをしている、休日ともなれば友達や家族をよんで1日中騒がしくBBQをしているなど、ご近所の騒音で家にいてもちっとも落ち着けない状況はストレスそのもの。

敷地境界線問題

敷地境界線を越えて隣家の私物や植栽がはみ出ていたり、私物のフェンスを勝手に利用されていたり。また逆もしかり。お金の問題がからむからこそ、ひどくなれば裁判沙汰になるケースもあり。

ペット問題

犬の鳴き声がうるさい、猫が庭で糞をしたり家庭菜園やゴミ箱をあらすなど、ペットがトラブルの原因になることも。 

事前の確認や対策で、未然に防げる近隣トラブルもある!

建てたあとに後悔しないためにも、未然に防げるトラブルはしっかり確認&対策をしておきましょう。

対策①土地を購入する前に、朝昼晩土地周辺の様子を偵察しておく。

騒音やペット問題は、ある程度普段の様子から読み取ることができます。土地がみつかったら、購入前に数日、朝昼晩と近隣の様子を偵察しておきましょう。

対策②敷地の境界線問題はしっかりと

不動産会社に敷地の境界線はしっかりと確認しておきましょう。また、土地を購入する前に、隣家の植栽やモノがはみ出していないかなどをチェックしておき、気になる人は不動産会社を通して、隣家に改善を促しましょう。また、逆に自宅も敷地境界線をはみ出ないよう、植栽などの計画を立てましょう。

対策③気持ちのいい挨拶で、近所とのコミュニケーションを積極的にとっておく

人間関係が良好であれば、同じトラブルでも相手が多めに見てくれたり、お互い様でやり過ごせることもあります。常日頃から気持ちのよい挨拶をこころがけ、何かトラブルがあったときにも冷静に話し合える雰囲気づくりをしておきましょう。

 <まとめ>

いかがでしたか?近隣トラブルは、一軒家に限らずマンションでも起こること。事前にしっかりと対処をして、コミュニケーションもできる限りとっていても、起こらないとは限りません。ただ、防げるところは対処しておくのがベスト。自分も相手も気持ちよく過ごせる環境づくりが、トラブル回避の第一歩になりますよ。